アフガニスタンのカルザイ大統領が、北大西洋条約機構・NATO主導の国際治安支援部隊による空爆を非難し、空爆の停止を求めたことを受けて、アメリカ・ホワイトハウスのカーニー報道官は5月31日、カルザイ大統領の要求には真剣に対処するとの考えを表明しました。
NATOが主導する国際治安支援部隊は28日夜、アフガニスタンの民家を空爆し、これによって多くの市民が死亡しました。これについてカルザイ大統領は、市民を死傷させないため、空爆を停止するよう求めた上で、「NATO軍が民家への空爆をやめないなら、彼らを平和維持部隊ではなく占領軍と見なすことになる。これは最後の警告だ」と強調しました。
これを受けてアメリカ・ホワイトハウスのカーニー報道官は、「アメリカは、この件についてアフガニスタン側と接触しており、今後も市民の死傷を防ぐため努力していく」と述べました。その上で「今年7月からアフガニスタン駐留米軍を撤退するという計画に変わりはない」と強調しました。
一方、NATOの報道官は同日、「空爆はまだ必要である」と述べると共に、アフガニスタンの治安部隊と連携して、市民の死傷数をできるだけ少なくする」との姿勢を示しました。(翻訳:鵬) 国際・交流へ
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