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 中国、国際体制構築に寄与したい

2011-05-13 11:59:24     cri    

 中国の何亜非国連大使は12日、スイスサンクト・ガレン・シンポジウムで講演した際、「中国は国際体制の参画者および受益者であり、建設者および貢献者でもある。中国は世界の平和と安定を断固と維持する者であり、世界経済成長の有力な推進者とともに共同発展を促進する重要な貢献者でもある」と述べました。

 何亜非国連大使は「共同での責任の負担、利益の共有、協議による共通認識の達成、公平正義を特徴として、恒久的な平和、共同繁栄を目標とする新しい形の世界パートナーシップを確立するには、各国は共に困難を乗り越える理念に基づいて、相互に尊重し、平和的に付き合う新しい形の国家関係を結ばなければならない。また、国際体制を一段と改革し、国際関係の民主化を推進し、相互信頼、互恵、平等、協力の新しい形の安全理念、互恵共栄の共同発展理念を確立し、互いを手本としてして、大同を求め、小異を残すという文明的な秩序を樹立する理念を確立すべきだ」と述べました。

 何亜非国連大使はまた、「中国は依然として発展途上国だ。国民がよりよい生活をおくるにはまだ長くて、困難な道のりを歩まなければならない。中国の発展は世界から切り離せず、世界の繁栄と安定も中国を必要としている」と述べました。

 何亜非国連大使はさらに、中国が国際実務で担う責任、人口政策、中国とアフリカとの関係、気候変動、通貨システムの改革などの問題について記者の質問に答えました。(翻訳:董燕華)

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