ASEAN・東南アジア諸国連合の第18回首脳サミットが、7日、インドネシアの首都ジャカルタで開かれました。10の加盟国の元首や政府首脳が出席し、ASEAN一体化プロセス、経済回復、持続可能な発展、気候変動対策などをめぐって、話し合っています。
輪番議長国を務めるインドネシアのユドヨノ大統領は挨拶で、「ASEAN各国は、エネルギーと食糧の安全保障、自然災害への対応、環境保護などで、協力を強化する必要がある」と述べました。また、各国首脳は、海賊と人身売買の取り締まりに関する協力協定の会議期間中の締結を希望しています。さらに、「2015年にASEAN共同体の実現を目指して、『ASEAN連結性に関するマスタープラン』を加盟国が確実に実施するよう」呼びかけました。
ASEAN首脳サミットはASEANの最高政策決定機構で、年に2回行われています。(朱丹陽)暮らし・経済へ
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