中国の経済学者である樊綱氏は25日、「準備通貨の多元化を推進し、米ドルへの依存度を減少するために、中国や日本、韓国を含む北東アジア諸国は地域の債券市場を構築し、互いに相手国の債券を持つ必要がある」と表明しました。
これは、樊綱氏がこの日杭州で行われた北東アジア名人会議で述べたものです。樊綱氏は「金融危機後、いかに両国間と多国間の協力を強化して金融市場のリスクを減少するかは、中国、日本と韓国が直面する共同課題となっている。各国が互いの債券を保有したら、それぞれの経済リスクにより関心を寄せ、マクロコントロールの面でもより協調し、協力することができる」と述べました。(翻訳:Katsu)
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