2011年大学学長サミットが23日北京清華大学で開かれました、世界40の国と地区の130校の大学学長が一同に集まり、大学の管理理念や国際協力、および大学の未来の発展などについて討議しました。
「世界の社会、経済の発展と高等教育」をテーマにしたこの会議で、中国の劉延東国務委員は基調講演を行い、「中国は多くの分野における多階層の教育協力を進め、国内外の大学が優良資源を共有することを主張し、国際的な高水準を持つ大学の協力を促進し、教師や学生の相互派遣、単位の相互承認、および学位の相互授与などを促進していく。このほか、中国はより多くの大学と協力し、インターネットを通じて、レベルの高いカリキュラムの共有を促進し、各国の学生に、選択できる多様性の教育プラットフォ-ムをつくって行く」と述べました。
オックスフォード大学、バークレーカリフォルニア大学、東京大学、オークランド大学ケープタウン大学の学長がそれぞれ代表として講演し、クローバル化の下で、世界各国の大学が直面している歴史的責任、時代の使命、および現実的なチャレンジについて議論しました。出席者はまた、大学の管理、教育の革新、学科をまたがる研究と発展および大学の社会的責任などについて議論しました。(翻訳:董燕華)
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