会場の様子

　チェルノブイリ原発事故から25年経ちましたが、19日、これにちなんだ国際会議が、ウクライナの首都キエフで開かれました。

　事故を起こした4号炉で老朽化が進む"石棺"を覆う新しい格納施設の建設資金が不足している中、資金調達が今回会議の主要目的の一つとなっています。ウクライナのヤヌコビッチ大統領は19日、会議の参加国及び国際機構から、5億5千万ユーロの資金が調達できたと明らかにしました。（閣、大野）国際・交流へ