中国観光研究院は7日、観光客の満足度に関する全国的な調査結果を発表し、今年第1四半期、全国の観光客の満足度指数は75.05で、「一応は満足している」と言うレベルにあり、去年に比べ満足度がいくらか下がったことを明らかにしました。
今年の第1四半期、全国の観光客の公共衛生や環境気候、価格、クレーム処理に対する満足度が去年より下がったことについて中国観光研究院の戴斌院長は「観光客の観光地に元から抱いていたものと実際に感じたものとの差は依然として大きい、したがって地方政府が環境とインフラの整備にいっそう努力し、旅行社のサービスを良くし、観光クレームシステムをいち早く構築することを導くのが、観光サービスのグレードアップを目指す上では重点となる」と述べました。
中国観光研究院はこのほど、今年第1四半期の全国の50の重点観光都市への満足度ランキングを発表しており、それによりますと、寧波、北京、成都、無錫、上海、黄山、蘇州、アモイ、吉林市と大連がベスト10に入っています。(翻訳:ヒガシ) 旅行・文化へ
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