広東省水産流通加工協会の鄧家焯会長はこのほど、「最近は、多くの企業、特に日本向けの輸出企業に対する日本からの海産物商品の注文量が激増したという状態が増えてきた。その理由は福島原発危機の影響を受け、日本の消費者は自国の水産物に警戒心を抱いているからだ」と述べました。
日本が広州から多く輸入している海産物商品のうち、うなぎの蒲焼の毎年の輸入額は5000万ドルから6000万ドルにたっしています。
しかし関係者は、日本の巨大地震は日本経済に大きなショックとなり、消費の需要にも影響が出ていることから、以上のような事態は今後の成り行きを見守る必要があるとしています。(04/08 翻訳者:Lin)
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