中国雲南省科学技術庁の龍江庁長は21日開かれた第1回「IEEE(米国電気電子学会)モノのインターネットの自動化、ネットセキュリティと知能システム国際会議」で、挨拶した際、「雲南省では、モノのインターネットを推進する条件はすでに整った。われわれはモノのインターネットの応用を通じて、雲南省を東南アジアや南アジア諸国向けの先進的な知能ネット物流センターを建設していく」と述べました。
龍江庁長は、「2011年から2015年までの5年間、雲南省はモノのインターネットの自動化、コントロール、知能システムを重点分野にして発展させていく」と語りました。
モノのインターネットは1999年に提唱されたもので、商品や鉄道や橋といったインフラなどに受容器を組み込んでインターネットと統合し、RFID技術などを利用して識別と管理をするためのネットワークだということです。(翻訳:玉華) 暮らし・経済へ
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