北京市商務委員会によると、2010年の北京市の小売販売額は6229．3億元に達し、国内で3年連続の最大消費都市となりました。

　同委員会の盧彦会長はこのほど2011年北京市商務会議で、「2011年に北京は国際商業貿易センター、メガシティーを目指して努力していく。今後、商務部門は消費を大いに促進し、経済発展への牽引を維持していく」と話しました。

　紹介によると、2011年北京市商務作業の目標は、社会消費財の売り上げを前年より10％増加させ、外資利用額を50億ドルに到達させることなどです。

　2010年の北京の「本部経済」はさらに発展し、新しく承認された多国籍企業の地域本部は24社に達し、累計82社となり、そのうち62社が世界トップ企業500にランキングしています。今までに世界トップ企業500のうちの256社が北京で598のプロジェクトに投資しました。

　このほか、2010年には北京で154回もの国際展覧会が開催され、前年より18.5％増えるとともに、国際会議の目的地トップ10でも初の中国都市となっています。（翻訳：ooeiei）

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