キューバ政府は17日、「アメリカ政府がこのほど実施する対キューバ政策は前向きな政策だが、対キューバ経済封鎖は依然として変わらない」としました。

　キューバ外交省は政府関係メディアを通じて声明を発表し「これらの措置はキューバを封鎖し、政策の転覆を狙うアメリカの立場が依然として変わらないことを示している。アメリカはこれらの封鎖を解除するべきであり、特に、キューバをアメリカ人が訪問できない唯一の国だとする禁止令を廃止すべきである」としました。

　オバマ大統領は14日、「アメリカ人が学術、教育、文化、宗教のためにキューバを訪れることを許可し、アメリカ国民が規則で定められた金額内で送金することを許可すると共に、アメリカ国際空港からキューバへのチャーター便の渡航を許可する」と発表しました。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）

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