中国外務省の姜瑜報道官は30日の定例記者会見で「対話と交渉が、朝鮮半島問題の解決と長期的な平和を実現する、唯一正当で効果的な道筋だ」として、南北双方が有益な接触と対話をすることを心から願っていると述べました。
韓国の李明博大統領がこのほど、南北関係について見解を発表し、南北の対話を通じて平和を実現する努力をすべきであり、6ヵ国協議が2011年に朝鮮の非核化問題で成果を得る見通しだと述べました。
これについて、姜瑜報道官は「中国が一貫して主張しているのは、朝鮮半島の南北双方が対話と交渉を通じて問題を解決すること、そして、徐々に関係を改善し和解と協力を実現することだ」と述べ、「6ヵ国協議は、朝鮮半島の非核化を実現し、半島の平和と安定を維持する効果的な道筋だ。中国は、関係各国と共に努力し、6ヵ国協議を通じて、9・19共同声明の各目標を実現していきたい」と強調しました。(翻訳:ヒガシ)
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