中国国家観光局ソウル事務所の陽強主任は席上、「2010年中国と韓国の政府と民間の観光交流活動は頻繁に行われ、多く成果を収めてきた。今年1月から11月まで、中国を訪れた韓国人は去年より29.2%増え、延べ378万人となった。一方、韓国を訪れた中国人は34.6%増え、延べ183万人に達した。両国の人員往来の総人数は初めて600万人の大台を突破する見込みだ」と述べました。
韓国文化体育観光部の趙顕宰(チョヒョンジェ)局長は「『2010中国訪問年』の閉会式は新たなスタートとなるだろう。中国訪問をきっかけにより多くの韓国人が中国を訪れ、中国の魅力を味わうことになる。韓国と中国は2010中国訪問年と2012韓国訪問年をきっかけに連携して両国に北東アジア及び世界の観光の中心的な国となるよう、力を尽くしたい」と述べました。
当日、韓国の中国観光キャッチフレーズ発表式では「『中国、似ているから親しみが持て、異なっているから素晴らしいと感じる』という観光キャッチフレーズは応募キャッチフレーズ4000あまりから選出され、韓国で発表した初めての中国の観光キャッチフレーズとなりました。(翻訳:HUANGJING)
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