アデン湾ソマリア沖で護衛任務にあたっている中国海軍の艦艇編隊は3日までに、内外の船舶あわせて3000隻を護衛したことが分かりました。

　3日、中国、シンガポール、トルコ、ウクライナ、インド、カナダ、ロシア、ドイツなど12カ国の船舶が中国海軍第７陣編隊の護衛の下で、アデン湾東部海域に無事到着しました。これまでに中国海軍が護送した船舶は3014隻に達し、そのうち外国船舶が占める割合は4割を超えています。

　なお、中国海軍はアデン湾で護衛任務を開始して以来、ヘリコプターによる巡視を行い、空との連動を生かした護衛の形態を開拓したほか、メールアドレスを設けて、各国の海軍や商船との情報網の構築に尽力してきたということです。（翻訳：Yan、吉野）

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