国際人材調査会社「ECAインターナショナル」はこのほど調査結果を発表した上で「ここ数年、上海や北京などの大都市ではCPI・消費者物価指数が急上昇し、これからはアジアでは6位の香港を超えて、世界でCPIのもっとも高い都市になるだろう」と書いています。
これについて、香港の新聞『大公報』は「ECA社は毎年2回このような調査を行うほか、50カ所のアジアの地区を含む世界の400以上の地域で、食品、生活用品、電子製品など170の品物やサービスを対象に調査し、これを通じて各地のCPIを計算している」と報道しています。
ECA社のアジア地域責任者は「約5年前、上海や北京のような中国大陸の都市のCPIは香港とはかなり異なっていた。しかし、今はその距離が縮まり、アジア地域のランキングから見れば上海は香港に次ぐが、これから香港を上回る可能性がある」と語りました。(12/03 翻訳:yin)
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