中国科学院は21日、「中国は、南極の『ドームA』に天文科学実地調査ステーションを設置する」ことを明らかにしました。同ステーションは中国科学院紫金山天文台と中国東南大学が共同で開発したもので、中国極地科学調査船「スノードラゴン(雪竜)」号と共に、南極へ向かいました。
このステーションは中国初の独自で設計、製造、運行されているもので、天文望遠鏡などの観測設備に電力を提供するほか、天文設備に対してリアルタイムの観測、リモートコントロール、データ通信などを行なうことができるということです。(翻訳:玉華)
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