アンゴラを訪問中の中国の習近平国家副主席は現地時間の19日午後、アンゴラの首都ルアンダで、ドス・サントス大統領、フェルナンド副大統領とそれぞれ会談しました。
習近平副主席は、「両国政府は、両国関係を戦略的パートナーシップに格上げすることに一致して同意した。これは両国関係の発展に重要な意義がある。中国はこれを契機に、アンゴラと政治信頼を強化し、互恵協力を絶えず拡大したい。また、両国民の交流を充実させ、国際実務における協調と協力を引き続き強化し、発展途上国の利益を共に維持して行きたい」と述べました。
これに対し、ドス・サントス大統領は、「習近平副主席の今回の訪問により、両国関係と協力が一段と強化されていくことが期待されている」と述べました。
フェルナンド副大統領は、「新しい情勢の下、アンゴラは中国との関係を全面的に推進し、工業や農業などの分野における協力を強化させていく。両国関係を、「互恵、多元化、持続可能」な方向へ推進させていくつもりだ」と述べました。
両国はまた、この日、7件の政府間協力文書に調印しました。これらの文書は、経済技術、エネルギー、鉱業、農業、金融などの分野協力に及んでいます。(翻訳:董燕華)
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