アフガニスタンのカルザイ大統領は16日に、武力行使を停止し、和平プロセスに参加するよう、イスラム原理組織「タリバン」に要請しました。
11月16日はイスラム教の犠牲祭にあたり、アフガニスタン政府はカブールなどでの治安維持のため警備力を強化しました。
政府は10月7日に「高等和平評議会」を設置し、タリバンなど反政府勢力との和平交渉を求めましたが、タリバン側は「外国軍の完全撤退が交渉の前提条件であるというわれわれの立場は揺れはしない」との声明を繰り返しています。(ジョウ)
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