10月1日出版される雑誌・「求是」に中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長による文章が掲載されます。呉委員長はその中で「中国は現在も、今後長い時期も、社会主義の初級段階にあり、依然として世界最大の発展途上国である。中国の発展の段階的な特徴を十分認識する必要がある」と表明しました。
さらに呉委員長は「人口が多く、基礎が弱く、そしてスタートが遅いという状況を背負って発展してきた中国は、著しい成果を上げたが、矛盾と問題も目立っている。長期にわたって形成した構造的な矛盾と粗放的な成長方式は根本的に変わっていない。都市部と農村部、及び地域間の経済社会発展のアンバランス問題もまだ厳しい。貧困人口と低収入人口の数もかなり多い」としています。(Katsu/大野)
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