会員登録

上海協力機構の反テロ軍事演習が成功

2010-09-29 15:20:14     cri    

























autostart="true"

















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20100929ri.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"












width="300"


height="44">

 上海協力機構の「和平の使命―2010」反テロ合同軍事演習が25日にカザフスタンで終了しました。

 今回の演習で、上海協力機構のメンバーは協力と協調を強め、全般的作戦能力を高め、テロ勢力と戦う決意を表したのです。

 9月24日、カザフスタン、中国、ロシア、キルギス、タジキスタンなど上海協力機構の五つの加盟国からの5000名あまりの将兵がカザフスタン南部のマツブラク演習場で「和平の使命―2010」反テロ演習を行いました。

 今回の演習は上海協力機構の安全保障枠組み内で行われた7回目の軍事演習です。2002年に最初の軍事演習が行われてから、演習の規模は年々拡大しています。軍事演習を通じて、上海協力機構の各加盟国は軍事的な協力レベルが向上し、その制度化と規範化も進んできました。

 これについて、カザフスタンのジャクシベコフ国防相は、「上海協力機構加盟国による『和平の使命―2010』合同軍事演習は順調に終了した。演習で各国軍隊は密接に協力し、部隊の戦闘力を高め、協力の精神と友情を表した」と語りました。

 一方、軍事専門家は「このような軍事演習によって、加盟国間の軍事的信頼関係が高まった」と評価したあと、 「上海協力機構の各加盟国にとって良い隣国、良いパートナーになる前提条件は、お互いに尊重し、政治的な相互信頼を促すことにある。これまで行われた7回の軍事演習によって、戦略的な相互信頼が深まった」と語りました。

 テロ脅威に対応するため、上海協力機構は効果的な解決策を探っています。中国国際問題研究所上海協力機構研究部の陳玉栄主任は、「中央アジア地区の反テロ活動は総合的手段を利用して、加盟国の二ヵ国間や多国間の軍事協力を通じてテロ勢力に直接な打撃を加えていく。軍事協力のほか、各加盟国は安全保障での協力や対話と情報の交流を進めるべきだ」と語りました。

 今回の軍事演習は中国の軍隊が外国の軍隊と行った最大規模の合同演習で、参加した兵種の数はこれまで最も多いものです。中国国防大学の孟祥青教授は、「今回の軍事演習は中国軍隊にとっても良いテストだった」と話した上で、「今回の演習に繰り出された兵力や兵種は最も多く、陸軍部隊、空軍部隊のほか、総合保障部隊も出動した。この演習によって、中国軍隊の情報化整備や、野戦能力、連動式指揮能力や作戦能力が大いに高まった」と語りました。

 今回の「和平の使命―2010」。これは決して上海協力機構にとっては最後の合同軍事演習ではなく、このような軍事交流はこれからも行われる見込みです。(09/29 翻訳者:Lin)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS