中国の楊潔チ外相は20日、ニューヨークで第65回国連総会のジョセフ・ダイス議長とアラブ首長国連邦のムーサ事務局長とそれぞれ会談を行いました。

　ダイス議長との会談で、楊潔チ外相は、ミレニアム開発目標ハイレベル会議の成果を確実に実施し、発展途上国の発展に関心を寄せ、国際発展協力を推し進めるよう国連総会に呼びかけました。

　ムーサ事務局長と会った際、楊潔チ外相は、「双方は戦略協調を強め、経済貿易の協力を拡大することを望んでいる」と述べた後、「中国はパレスチナ人民が合法的な民族権力を求める正義の事業を支持すると共に、中東和平プロセスの進展を推し進め、中東地域の平和と安定の実現を促していく」と語りました。

　この日、楊外相はカザフスタンとインドネシアの外相ともそれぞれ会談を行いました。（09/21　翻訳者：Lin　チェッカー：Kokusei）