アメリカの政府高官が19日明らかにしたところによりますと、イスラエルとパレスチナの首脳による直接交渉はすでに「非常に敏感かつ重要な分野に踏み込んだ」ということです。
これはアメリカのヒラリー・クリントン国務長官が当日、テレビ局のインタビュー番組で明らかにしたものです。しかし、クリントン国務長官は双方が討議した問題についてはノーコメントとし、イスラエルの安全及びパレスチナ国の樹立がそれぞれの注目される焦点だと示しました。
アメリカはイスラエルとパレスチナ双方が一年以内に核心的な問題について枠組協定を達成することを望んでいますが、9月26日に期限切れとなるユダヤ人入植地建設の凍結期限が、和平交渉で解決せざるを得ない緊迫した問題だと見ています。(翻訳:ZHL)
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