世界貿易機関(WTO)が9月1日に発表したデータから、今年上半期、世界の貿易額が去年同期より25%増加したことが明らかになりました。
それによりますと、今年の第二四半期、アジアの輸出入総額は去年同期より35%増加し、アフリカと中東地区ではそれぞれ同じく35%増えています。その原因として、アジアとアメリカの需要が増え、原料価格が上昇したことを挙げています。また、独立国家共同体(CIS)の輸出額も増え続け44%になりました。このほか、EU(欧州連合)の対外貿易額はEU諸国間の貿易額を上回っています。
また、今年第二四半期には多くの国の輸出入額が増え、中国の輸出額は44%、輸入額は41%、インドの輸出額は33%、輸入額は32%、ブラジルの輸出額は56%、輸入額は29%、アメリカの輸出額は32%、輸入額は25%、そして日本の輸出額は35%伸び、輸入額は41%とそれぞれ増えています。(馬 玥)
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