5日午後、新疆ウイグル自治区の新聞ビルで、CRI・中国国際放送局の海外リスナーの歓迎会が開かれました。この8人は、CRIの新疆についてのクイズ番組「新疆へ行こう」で優勝しました。8人のリスナーは7月31日から8月5日にかけて、ウルムチ、トルファン、アルタイなどを訪れ、歓迎会で新疆を見た感想を述べました。
アメリカのリスナー、スチュワートさん
「新疆を紹介するウェブサイトを立ち上げたい」
スチュワートさんはアメリカのリスナーです。「新疆には多くの少数民族が暮らしている。彼らの顔を見るのも言葉を耳にするのも初めてだが、われわれは笑顔で交流が出来た」と述べていました。初めて新疆を見たケリーさんは、帰国してから主に新疆を紹介するウェブサイトを立ち上げ、より多くのアメリカ人に新疆に来てもらうのが夢だと話していました。
トルコのリスナー オヌスさん
トルコから来たオヌスさんは出版社のチーフ編集長で、新疆の文化や歴史に興味を持っています。「新疆は最高の天国だと思う。新疆を歩いたここ数日、地元住民の情熱と優しさを感じた。私は多くの住民と交流できた。言葉が通じるので、家に帰った感じがしたし、新疆の人々とは昔からの友人のようだった。長い歴史と文化を持っているところには、必ず美しい未来がある。帰国してから、中国と新疆で見たこと聞いたことを、家族と友人に伝える」と述べました。
ドイツのリスナー ラルフさん
「便利な交通にびっくりした」
ドイツのリスナー、ラルフさんは、新疆に来る前、ウルムチ市などの町は規模が小さく、建物が低いと思っていました。実際の新疆を見て「ウルムチ市に新しい高層ビルがこんなに多く建っているとは思わなかった」と述べ、「交通網が発達していることにびっくりした。新疆は土地が広いのに、町と町の間は緊密に繋がっている。そして、各観光地までの道路も整備されている。また、道路には多くの高級車が走っている。これは地元の生活レベルが高いことの表れではないだろうか。この点は西洋のメディアの報道とまったく異なっている」と述べました。
パキスタンのリスナーレカリさん
「ここのイスラム教徒は幸福な生活をしている」
レカリさんはパキスタンのリスナーで、大学生です。今回は、新疆イスラム学院を見学し、僧侶とも話しを交わしました。「新疆で暮らしているイスラム教徒は、自分の希望どおりのよい暮らしを送っている」と述べました。また、新疆の有名なバザールで、パキスタンから来た経営者とも出会いました。彼らについてレガリさんは「みんな幸せな暮らしを送っている。地元の女性と結婚している人もいる」と紹介しました。(朱丹陽)
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