京東商城、淘宝電器城、卓越網などのインターネット家電ショップの小売量はこの2年間、急速に増加してきました。「選択便利、配送迅速、価格激安」という便利さが80年代と90年代生まれの人々から好評されています。

　市場調査会社であるアイリサーチ社はこのほど、2010年第一四半期中国電子商務市場取引額に対する調査結果を発表し、「市場全体の取引額は1兆152億7000万元（日本円でおよそ13兆1985億1000万円）に達している。この中に、ネット販売の取引額は全体の10.1%を占め、1000億元を上回っている」と指摘しました。

　ネットショップが販売している電器は電子レンジなどの小型電気製品から液晶テレビ、エアコンなどの大型電気製品まで拡大してきました。それと共に、消費者の範囲も80年代と90年代生まれから60年代と70年代生まれの人々まで広がっています。（万、国清）