広州アジア大会組織委員会によりますと、これまでに新築会場の建物が全部完成し、改築工事も終わっており、これら施設は運用に備える段階に入っているということです。

　広州アジア大会で使用される53の会場のうち、新築のものは12会場ありますが、このほか18の古い会場に対しては改修工事が行われました。現在、組織委員会は、各試合の実行部門と開幕式と閉幕式の実施センター、各種目のワーキンググループなど設けています。

　また、42種目の準備作業部門や48の会場の準備作業チームなどはすでに出来ており、試合に関するパンフレットや『会場運用についての規則』なども出来ているということです。（閣）