中国外務省の秦剛報道官は1日、北京での記者会見で、「中国はロシアとのテロ取締りと安全保障分野での協力を継続させ、民族分裂勢力、宗教過激勢力と暴力テロ勢力の三者取締りで力をあわせ、両国及び北東アジアの平和と安定を維持していく」と強調しました。
このほどモスクワの地下鉄で起きた自爆テロを中国政府は強く非難しましたが、秦剛報道官はこれについて、「中国はいかなる形のテロリズムをも非難し、ロシアの政府と国民がテロリズムと戦っていること、それに国家の安全と社会の安定に向けて取り組んでいることをサポートしていく」と語りました。
秦剛報道官はまた「中ロ両国は戦略的な協力パートナー関係にあり、テロ取締りと安全保障分野での協力は両国の協力では重要な内容だ。ここ数年、両国は二国間関係及び上海協力機構の枠組内で、テロ取締りと安全保障において効果に富んだ協力を行ってきた」と語りました。(翻訳:Yan、Lin)
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