全国人民代表大会の委員、香港特別行政区臨時立法会の前議長を務めた范徐麗泰氏は7日、全国人民代表大会の香港代表団討議活動に参加した際「現在、中国のハードパワー、例えばインフラ施設などの面はすでに相当の実積を持っている。今後はソフトパワーの向上を重視する必要がある」と述べました。

　また、「将来的にわが国が真の大国になりたいなら、つまり、国民の素養を向上させ、政府職員は高潔かつ責任感を強める。また、企業は誠実さと信用を向上させ、社会に対しての責任を相まっていく必要がある」としました。更に「これらの問題を解決するには、まず教育から着手あるべきだ。こうした事から私は政府活動報告で提出された「教育事業を優先的に発展させる」という理念に非常に賛成だ」と述べました。 （翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）