全国政治協商会議委員である中国民主建国会中央調査研究部の蔡玲副部長は5日、当放送局記者のインタビューに応じた際、今年、中国の物価は安定した中でやや上昇していることから、中低収入層の生活保障を重点的に配慮するよう呼びかけました。
蔡玲委員は「適度に緩和された通貨政策の影響を受け、今年、中国の貸付金の投入量は増加を続けている。同時に経済の成長情勢は良好であり、市場の需要が拡大しているため、今年の中国の物価は安定した中で上昇していくだろう」と述べました。
蔡玲委員はまた、「物価上昇という背景の下に、関係部門は価格に対する監督を強化し、バランスの取れた規則的な貸付を行わなければならない。生活必需品の価格上昇は低収入層の生活に大きな影響を及ぼすため、低収入層に現物と現金による手当てを提供する必要がある」と述べました。(翻訳:huangjing)
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