アメリカ財務省が16日発表した統計によりますと、2009年12月に、中国はアメリカ国債保有高が342億ドル(3兆900億円)減り、減少幅が4%を超えたことで、日本に抜かれて2番目になりました。
ところが、中国の金融関係専門家は、今回の国債保有高削減がドル資産保有高の削減には、関連性がないと見ています。
中国社会科学院の劉煜輝氏は「最近、ギリシヤ財政危機によって、ユーロが大幅に値下がりしたため、アメリカドルは相対的に値上りした。そこで中国はアメリカ国債を売却した」と分析しています。
中国外貨投資研究院の譚雅玲院長は、「削減は市場全体のリスクも加味した上で採った政策であり、海外投資という構造の調整にも関わっている。米国債の削減が直ちにドル資産への投資中止ということを意味しているわけではない」と見ています。
また、「アメリカ国債の保有高が多い順番は日本、中国、イギリスという局面は当分変わらないだろう。一方、中国の場合は、多元的な外貨保有と海外投資が今後の傾向になる」という見方もあります。(訳:FUYING)
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