チベットでは3日、新型農村社会基本養老保険金が初めて給与されました。これは新型農村社会養老保険制度がチベット自治区で本格的に稼動されたことを意味します。
チベット人力資源と社会保障庁によりますと、チベットの新型農村社会養老保険は基本養老金と個人口座養老金の2種類からなっています。この制度によりますと、60歳以上のお年寄りは養老保険金を納めることがなく、毎月55元の基本養老金を受け取ることができます。今後、基本養老金は経済社会の発展に伴って増える見込みとなっています。個人口座養老金は個人で養老金を納めることと国家による補助、村による集団補助それにほかの社会機構による支援、利息などからなるものです。この保険は16歳から59歳の国民を対象とするものです。
現在、チベットでは新型農村社会養老保険に参入した牧畜民は21万9500人に達しました。チベット自治区の郝鵬副主席は「基本養老保険金制度はが2012年まで全自治区で実施されることを目指し、各部門は関連政策の実施に力を入れている」と述べました。(翻訳:huangjing)
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