中国の習近平国家副主席は現地時間18日午後、ブダペストを離れ、ルーマニア訪問に向かいました。
習近平副主席はハンガリーのショーヨム・ラースロー大統領の招きに応じて15日ハンガリーの首都ブダペストを訪れたもので、訪問期間中に、ラースロー大統領、ゴードン・バイナイ首相とそれぞれ会談し、両国関係や共に関心を寄せる問題について幅広く意見を交換しました。
また、習近平副主席は同日の午後、欧州歴訪の最後の訪問国ルーマニアの首都ブカレストに到着しました。
空港で習近平副主席はコメントを発表し、「中国政府はルーマ二アとの関係発展を非常に重視している。今回訪問の目的は両国国交樹立60周年を契機に、古くからの友情を深め、互恵協力を強化していくことにある。今回の訪問によって、両国の全面的な友好協力パートナーシップが新たな段階に推進されることが期待されている」と述べました。
訪問期間中に、習近平副主席はルーマニアの指導者と両国関係および共に関心を寄せる国際問題、地域問題について意見を交換し、国交樹立60周年のシンポジウムに出席することになっています。(翻訳:トウエンカ)
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