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習近平副主席、フランクフルトで書籍見本市に出席

2009-10-14 14:10:08     cri    

















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 ドイツを訪問している中国の習近平国家副主席は13日、ドイツのメルケル首相とともに、フランクフルトで開かれた第61回ブックフェアの開幕式に出席しました。習近平副主席はその際「今回の主賓国として、中国は自国の文化を世界に伝え、各国の優れた文化を学び、各国との交流と協力を推進していきたい」と述べました。

 フランクフルト・ブックフェアは世界最大の書籍見本市で、1949年から毎年10月に行われています。このブックフェアでは1988年から主賓国を置き、その国の出版業や文化などの紹介を重点に置いて運営されてきました。今回、中国は史上22カ国目の主賓国となります。

 13日の開幕式での挨拶で、習近平副主席は文化交流の強化について、「中国は今年、主賓国としてフランクフルト・ブックフェアに参加することができた。これは、中国に世界各国の文化を身近に感じ取るチャンスを与え、また世界各国にも同じようなチャンスを与えた。このチャンスを活かして、奥が深く、独特の魅力がある中国文化を世界に紹介し、出版業界の間の交流と協力をより一層進めていきたい」と述べました。

 さて、改革開放政策が実施されてここ30年、中国はおよそ200の国や地域と書籍や著作権の取引を行っています。また昨年、中国ではおよそ27万種類の書籍が出版され、海外からおよそ1万7000種類の著作権を獲得しています。

 今回ブックフェアの開幕式で、習近平副主席はさらに「各国が文化交流を強め、異なる文化をもつ人々の間の心の付き合いを深めることは調和のとれた世界作りにも重要だ。文化交流を行うには互いに理解し尊重し合うべきで、偏見と誤解があったりしてはならない」と語った上で、「イデオロギー、社会制度と発展様式の違いが、人類文明の交流を妨げたり、互いに対立する理由にされたりしてはならない。我々は文明の多様性の確保に努め、異なる文明の間の対話と交流を推進して、互いに学び合い、世界を豊富多彩にしていくべきだ」と述べました。

 今回ブックフェアには中国から作家や学者、芸術家および出版業の関係者1150人余りが参加し、世界各国との学術交流や芸術公演、出版物の展示、著作権取引など合わせて612のイベントが予定されています。

 また中国の展示会場は総面積2500平方メートルあり、その展示では、紙と活字、書籍などを使い、甲骨文字からデジタル時代にわたる中国出版業の歴史を紹介しています。会場を訪れたドイツ連邦議会のヨハンネス・プフルグ議員は、「中国とアジアの文化を見るチャンスがあってよかった」と喜び、「中国の文化も歴史もとても興味深いものだ。私はドイツの人々に、中国に関する良い本を1冊読んで、中国文化を実際に体験してほしい」と話していました。

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