ドイツを訪問している中国の習近平国家副主席は12日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と会談し、「中国はドイツとの関係を重要視しており、ドイツ新政府と手を携え、両国関係の健全かつ安定の発展を推し進めていきたい」と述べました。
席上、習近平国家副主席は、今度のドイツ連邦議会の選挙でメルケル首相の率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が勝利したことに祝意を表し、「中独両国の政府は、議会と政党間の交流を強化し、政治的な相互信頼を強めるべきだ。また、様々な措置をとり、貿易と投資における協力を引き続き強化していく。さらにドイツ国民に中国文化をよりよく理解してもらうため、これからドイツの教師と生徒を中国に招き、国内での様々な文化交流活動を参加してもらう」と述べました。
これに対して、メルケル首相は中国の経済刺激政策が収めた成果を評価し、「新しい政府は中国との関係を依然として重視している。各分野での交流を引き続き拡大していきたい」と述べました。(万)
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