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米国務長官、朝鮮の強硬姿勢に「甚だしく遺憾に思う」

2009-06-14 21:37:43     cri    
 カナダ訪問中のアメリカのクリントン国務長官は、13日、アメリカは朝鮮が同日、国連安保理の決議に強硬な姿勢を見せたことに対し、「甚だしく遺憾に思って」いるとし、アメリカは朝鮮の核拡散防止に「力の及ぶ範囲内」で取り組んでいくと語りました。

 これに先立ち、朝鮮外務省は声明を発表し、国連安保理が12日、全会一致で1874号決議を採択したことに対し「断固反対し、これを非難する」とし、「アメリカと全面的に対抗するという状況の下で」、最近抽出したプルトニウムをすべて武器に使うほか、ウラン濃縮作業を再開し、軍事行動をもって封じ込めに対処していく。この3つの措置で、「民族の尊厳と国の自主権を守っていく」としています。

 一方、クリントン国務長官は国連の1874号決議を支持すると表明した上、「六カ国協議の扉はまだ完全に閉じておらず、朝鮮は依然として円卓に戻るチャンスがある」と語りました。(翻訳:Yan)

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