中国全人代代表団の団長であり、ウユンチムゲ全人代常務委員会副委員長は、7日、エチオピアの首都アジスアベバで、「世界各国の経済を発展し、調和ある国際社会を築き、国連のミレニアム発展目標を実現させるため、列国議会同盟と国連の協力を強化することを支持する」と述べました。
これは、ウユンチムゲ副委員長が、列国議会同盟のグリラブ事務局長と会談した際述べたものです。ウユンチムゲ副委員長は、また、席上、「列国議会同盟は、各国の議会が多国間協力を行う重要な舞台である。長年、列国議会同盟は、世界の平和と安全の維持、テロ取締り、国際関係の民主化の促進、世界経済成長への促進、発展途上国の経済状況の改善、人権保護、女性と児童権益の保護、人文活動分野での協力などで大いに貢献してきている。中国はこれを賞賛するとと同時に支持する」と述べました。
これを受けて、グリラブ事務局長は、「列国議会同盟と中国全人代との協力を強化したい。特に、アジアなどの地域的活動で中国からの支持を求めたい。今は、列国議会同盟は国連との協力を推し進めている。中国からの支持も大いに期待している」と語りました。(翻訳:任春生 チェッカ:金井)
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