イギリスを訪問中の中国チベット学者代表団は23日午後、イギリスにいる中国人留学生と座談会を開き、チベット問題についての最新情報と研究成果を発表し、留学生の質問に答えました。
代表団の団長でチベット学研究センターの張雲研究員は中国政府が『チベット民主改革50年』白書を発表した背景について説明し、西側諸国の奴隷制度の廃止と比較し、「チベットの百万農奴解放の日」設置の意義について語りました。代表団のツァロさんとドーツゾォマさんはダライラマのいわゆる「高度の自治」の実質やチベット自治区と内陸の発展に存在している格差の根本的な原因、チベット仏教におけるダライラマとパンツェンラマとの関係などの質問に答えました。
なお、中国チベット学代表団の一行5人は22日ロンドンを訪れ、イギリス外務省やイギリス下院議会、ケンブリッジ大学などを訪ね、議員や学者たちとチベット学について交流しています。(翻訳:トウエンカ)
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