アフガニスタン東部のナンガハール州の交番が21日、自爆テロによる襲撃を受け、4人が死亡し、2人が負傷しました。

　ナンガハール州警察当局のガフール・ハン報道官は、「この日、1人のテロリストが同州の交番で体に隠した爆弾を起爆させ、一般庶民3人と警察官1人が死亡したほか、警察官1人と一般庶民1人が負傷した」と述べています。

　また、南部のヘルマンド州の高官はメディアに対し、、「アフガニスタン軍は20日、同州のナド・アリ地域で武装メンバーに対する掃討作戦を行い、武装メンバー13人を射殺し、25人を逮捕した」と明らかにしました。

　この1週間以来、アフガニスタンの各地では、暴力衝突がエスカレートしており、すでに80人余りが死亡しています。

（翻訳：洋　チェック：金井）