アメリカ国務院のウッド副報道官は19日、「南アジアと中央アジア担当のムーン国務副次官補は27日、モスクワで行われる上海協力機構のアフガニスタン問題国際会議に出席する」と明らかにしました。

　ウッド報道官は、「アメリカは上海協力機構のメンバーではないが、今回の会議はとても重要で、建設的な成果を収めることを望んでいる」と語りました。

　最近、アフガン国内の反テロ情勢は悪化しつつあり、1月、ウズベキスタンを訪問したロシアのメドベージェフ大統領はアフガン問題の国際会議を開くことを上海協力機構に提案しました。一方、アメリカはオバマ新政権が発足してから、アフガン情勢を改めて判断し、反テロ戦略を見直し始めました。（03／20　翻訳者：Lin　チェッカー：安藤）