青海チベット鉄道はこのほど、線路沿いに植樹による「緑の壁」を設置し、環境保護に努めています。
青海チベット鉄道会社の盧永忠社長によりますと、西寧からゴルムトまでの二期工事で、青海チベット鉄道会社は地元政府と協力し、線路に沿って植樹を行い、点滴灌漑で節水する一方で成育率の向上を図ります。また、チベット自治区内では草を植え、周辺の植生を回復させるということです。
青海チベット鉄道が2年前に開通して以来、列車と駅の温暖化ガスの排出抑制とゴミの分類管理や集中処理を実施しています。また、鉄道沿線の水質や大気の状態や生態環境を観測し、野生動物の移動状況や、凍土の状態を把握し、環境保護のための鉄道運行計画と高原の自然保護の研究、改善に努めています。(翻訳:シンエン チェック:安藤)
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