中国全国人民代表大会財政経済委員会の高強副主任は、9日、「去年、政府は4兆元にわたる景気刺激策を発表したが、全人代はこれら資金に対する監督を強化していく」と述べました。
この日、開かれた記者会見で、高強副主任は、「経済成長を促すため、投資を4兆元増やしたことは、国民が広く関心を寄せている問題だ。これら資金の用途に対し、監督を強化することも全人代の仕事の重点だ」と語りました。
高強副主任はまた、「全人代は監督の重点を政府投資分野に据えている。予算作成に際し、全人代はこの中の公共投資が果たして経済や社会のニーズに合致するかどうか、国民の期待に沿ったものかどうかを真摯に審査すると同時に、予算の執行においても監査を強め、資金の流用、保留と無駄遣いを防止していく」と明らかにしました。(翻訳:Yan、チェック:大澤)
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