北京故宮博物館の鄭欣淼館長が団長を務める訪問団が3月1日から、台北故宮博物館で四日間の訪問を始めました。鄭欣淼館長は「二つの博物館はお互いに補完したり、交流したりすれば、海峡両岸の同胞は故宮全体が見ることができ、最大の受益者となるだろう。二つの故宮博物館の協力と交流は両岸の和解を象徴することにもなるに違いない」と述べました。
これに対して、台北故宮博物館の周功鑫館長は歓迎のスピーチをし、「2月北京故宮博物館への訪問はわずか三日だったが、収穫は多かった。北京は台北故宮博物館の文化財を一連の報道で紹介し、民衆の認識をさらに深めた」と語りました。
二人の館長はともに記者会見で、「お互いに協力や交流をすべきだ、1+1の効果は2を超えるだろう」と一致した見解を表明しました。(翻訳:シュ コウ)
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