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胡錦涛主席、アフリカへの援助拡大を表明

2009-02-13 15:22:30     cri    




















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 西アフリカのマリを訪問するため、中国の胡錦涛国家主席は12日、特別機でマリの首都バマコ入りしました。胡錦涛主席がマリを公式訪問するのは、今回が初めてです。マリのトゥーレ大統領と会談した際、胡主席は「金融危機に直面する今、中国とアフリカの団結と協力を強化することが一層重要になった」と述べた上、「今後、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットで合意した内容に基づき、アフリカに対する援助を強化していく」と明らかにしました。

 胡錦涛主席はサウジアラビアへの訪問を終え、アフリカ4カ国歴訪の最初の訪問先としてマリに入りました。空港では、マリのトゥーレ大統領をはじめとする指導者らが出迎え、また、首都バマコの市民数万人が市内の主要道路の両側に立ち、歌を歌ったり中国とマリの国旗を振ったりして胡錦涛主席を迎えました。

 マリ大統領府での歓迎式典の後、胡錦涛主席はトゥーレ大統領と会談し、両国関係の発展について共通認識に達しました。その後の共同記者会見で、トゥーレ大統領は両国の友好関係を高く評価し、「マリと中国は来年、国交樹立50周年を迎え、伝統ある友情を示す良い機会となる。マリが独立して以来、中国はマリの経済発展と工業化を支援してくれてきた。ここ数年、両国関係はますます強化され、まったく私心のない2国間協力で多くの成果が上げられている。私はこの関係発展が非常に嬉しい」と述べています。

 2006年に開催された中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットで、胡錦涛主席は、中国とアフリカの実務的協力を強化するための8つの措置を発表しましたが、金融危機が広がっている今、これらの措置が予定通りに実施できるか、世界から関心が寄せられています。これに対して、胡錦涛主席は「中国政府を代表して、アフリカに対する援助措置を確実に実施することを約束する」と述べた上、さらにこう語っています。

 「金融危機の影響で中国の経済発展も困難に直面しているが、アフリカの友人として、中国は、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットで合意した内容を確実に履行していく。できる限りアフリカに対する援助を増やし、債務の減免や投資の拡大を続け、実務的協力を強化していく。それとともに、国際社会にアフリカへの援助を呼びかける。中国は、マリを含むアフリカ諸国と手をつないで支えあい、ともに困難を乗り越えていきたい」と胡主席は語っています。(鵬、大澤)

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