IMF・国際通貨基金は5日報告書を発表し、「国際金融危機は日本の輸出に大きな衝撃を与え、日本経済は『深度の衰退』に陥った」と指摘しました。
この報告書はIMFが20ヶ国グループに提出したもので、「日本は金融危機の中心に当たらないものの、国際市場の需要減少や日本円の大幅上昇によって、日本の輸出は深刻な影響を受け、企業の投資も消費者の信頼も大幅に落ち込んでいる。また、株式市場の不況によって、株資産を大量所有する日本の各銀行は引き続き大きなプレッシャーを受け、倒産した企業の数もどんどん増えている」としています。
IMFの予測によりますと、今年、日本経済は2.5%のマイナス成長となるものの、日本政府の経済支援策やグローバル経済の再生によって、日本経済は来年か再来年から復活の兆しが現われる見込みだということです。(02/06 翻訳者:Lin チェッカー:大澤)
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