このほど開かれた新疆の発展と改革に関する会議で、今後5年間、中国政府は534億元を追加投資し、西北部の新疆ウイグル自治区の南疆地域で14000のプロジェクトを立ち上げ、現地の経済発展を促すことが明らかになりました。

    南疆地域とは、カシュガル地区、和田（ホータン）地区とクズルス・キルギス自治州を指し、新疆では自然環境が厳しく、経済発展が比較的立ち遅れたところです。

    伝えられるところによりますと、これから実施されるプロジェクトの内容は、南疆地域の生態環境の整備や住民生活の改善にかかわるインフラ施設と基礎産業などです。これらプロジェクトが完了しますと、南疆地域の経済と社会の発展状況が改められ、他の地域との格差が縮小されます。（翻訳：周莉　チェック：林涛）