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ドイツ前首相、「中国は金融危機の中で責任感を示した」

2008-12-19 14:28:38     cri    
 ドイツのシュレーダ前首相は18日ベルリンで「中国の金融危機対策は強い責任感を示すものだ」と述べました。

 この中で、シュレーダ前首相は「中国は先ごろ、膨大な経済刺激計画を打ち出し、経済危機の中で何ができるか、何をするべきかということをわれわれに示した。中国の経済刺激策の目的は中国市場の安定を目指すものだけでなく、世界経済の安定にも重要な貢献となる。中国がアメリカでの投資を投げ売りしなかったのは中国の強い責任感を示すものだ」と指摘しました。

 さらにスレーダ首相は「現在、西側には中国やロシア、イスラム世界に対し依然として傲慢な態度を取り、その他の国に対し二重の規準を実施しているところがあるが、これは非常に危険である。国際的な試練に対応するには中国の参与が必要だ。西側は中国をパートナー見なしして対話を進めなけれならない」と強調ました。(翻訳:トウエンカ)

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