中国社会科学院は2日、2009年「経済青書」を発表しました。社会科学院の専門家は中国の経済情勢、国際金融危機が対外貿易や輸出に与える影響などについて議論した上で、「09年のGDP・国内総生産の成長率は引き続きやや低下して、9%前後になる。今年通年のCPI・消費者物価指数は4%増となり、来年も下がり続ける」と予想しています。
さらに青書は「短期間の内に不動産価格は下落し、その後に不動産市場は長い調整期に入るだろう。また、来年に失業者はさらに増える」との見通しを示しています。(12/03 翻訳:Yin YoY)
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