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【二時間目】中国あれこれ&タタール族

2018-04-19 17:44:12     cri    

 「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーはタタール族についてお送りします。

 「中国あれこれ」は、一部の若年夫婦の間では、携帯電話が離婚に至る主な原因となったこと、教育旅行市場の消費状況、中国の英語学習者向けにその英語力を測る基準「中国英語能力レベル基準」についてお送りします。

 「56の民族、56輪の花」はタタール族の話です。

 タタール族は新疆ウイグル自治区に分散して居住しており、人口の比較的に集中した居住地区は天山北部のイーリーカザフ族自治州、昌吉ホイ族自治州、ターチョン、ウルムチなどの都市。新疆ウイグル自治区昌吉ホイ族自治州の奇台県大泉タタール郷は、中国で唯一の、タタール族を主体とする少数民族郷です。

 2010年の第6回国勢調査によりますと、中国に暮らしているタタール族は3556人で、中国で人数が最も少ない少数民族の1つです。

 1949年のデータではタタール族は5900人でした。これは1953年の第1回国勢調査の時に、6900人に増え、5年間で1000人、17%人口が増えていました。

 しかし、1954年から1977年にかけて、タタール族の人口は減少し続け、1977年には2900人に下がりました。その後は少しずつ人口が回復し、1998年に4700人に、2000年に4890人に上昇しましたが、2010年の第6回国勢調査では3556人に止まりました。

 各クラスの政府機関にはタタール族幹部がおり、若い人々は、中央民族大学や西北民族大学など、少数民族の人材養成をする大学に通い、知識を学びます。

 詳しくは番組をどうぞお聞きください。

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