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担当:王小燕、斉鵬
3月5日から北京で開催されていた第13期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が20日午前、閉幕しました。習近平国家主席が閉会式で演説し、社会主義現代化強国の建設に向け、改革や開放の拡大、社会主義民主の推進、文化、国民生活、生態環境などの改善やレベルアップなどを強調しました。中でも10のセンテンスが、習主席の思想が込められているだけでなく、中国政府の向こう5年の方針も含まれているとみられ、高く評価されています。
今日の「ハイウェー北京」は全人代関連の「旬な話題」2本立てでお送りします。まず取り上げるのは、習近平主席が閉会式の演説から抜粋したこれらセンテンスの内容です。
続いて、今年の全人代で注目された各政府省庁の責任者の発言を振り返ってみましょう。特に国民生活と深くかかわる「お金」「家」「車」「子ども」に関する発言に関心が集まっていました。これら担当省庁の責任者の発言から垣間見た新しい動きをご紹介します。