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皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、今月から、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、新しいシリーズ<技術中国>をお届けします。3回目は、中国の大型ジェット機C919にクローズアップします。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
中国が独自に開発した大型ジェット機C919が2017年5月5日午後、初飛行に成功しました。これは中国大型旅客機プロジェクトの重大な進展で、中国は大型旅客機の製造能力を持つ世界少数の国になったことを意味しています。「C」は中国、及び中国商用飛行機の英語名の頭文字で、1つ目の「9」には、「天長地久(天地と同じく物事が永久に変わることなく続くこと)」を意味し、数字「9」の発音は「恒久」の「久」と同じなので、「末永く」という意味が込められています。残りの「19」は、中国産大型旅客機の最大客席数190席を意味しています。102の重要技術、100万点以上の部品・設備・装置・モジュールが搭載された中国の国産大型旅客機C919は、正真正銘の「国の重器」と言えます。
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